介護保険住宅改修
介護保険のサービスとして住宅の小規模改修を支援するものです。
住宅改修の支給限度額は上限が20万円です。
費用の（9割～7割）が支給され利用者は介護保険の負担割合（1割～３割）の支払いで住宅改修工事が行えます。
例：2割負担の方が20万円の住宅改修を行った場合
- 介護保険から支給される費用
180,000円 - 利用者の自己負担
20,000円
① 手すりの取り付け
- 移動のための手すりの取り付け
- 転倒防止
② 段差の解消
- スロープや式台の取付け
- 引き戸をフラットレールに交換
- 敷居の撤去
- 床面の嵩上げ
③ 滑り防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の変更
- 居室の床を畳からフローリングに変更
- トイレや浴室の床を滑りにくい床材に変更
- 玄関から道路までの通路を滑りにくい舗装材に変更
④ 引き戸等への扉の取り換え
- 開き戸から引き戸やアコーディオンカーテンに取換え
- ドアノブをレバータイプに取換え
- 既存の戸の開閉方向の変更
⑤ 洋式便器への便器の取換え
- 和式便器から洋式便器への取換え
その他①から⑤の住宅改修に伴い必要となる工事
- 手すり取り付けのための板を取り付ける下地補強
- 段差解消でスロープを設置する場合の転落防止柵等の設置
- 床材変更のための下地や根太の補強 … その他
※工事の内容等で対象部分が変わる場合がありますので詳しくはお問い合わせください。
